2024-03-29T05:53:20Z
https://repository.nii.ac.jp/oai
oai:repository.nii.ac.jp:00001369
2022-12-05T06:48:43Z
139:140:208
授業中の学習者のページ遷移のレーベンシュタイン距離による分析の試み
古川, 雅子
3705
フルカワ, マサコ
中野, 裕司
3706
大渡, 拓朗
3707
久保田, 真一郎
3708
杉谷, 賢一
3709
島田, 敬士
3710
FURUKAWA, Masako
2622
Takuro
KUBOTA, Shinichiro
SUGITANI, Kenichi
SHIMADA, Atsushi
電子教科書を用いた面接授業における学習者のページ遷移に対して、レーベンシュタイン距離を用いた分析を試みた。授業中の電子テキストの操作イベントの記録データから、ページ滞在時間を無視したページ遷移のシーケンスと、そこからレーベンシュタイン距離を求めた。学生のレーベンシュタイン距離を求める対象として、担当教員のシーケンスを用いる場合と、その授業における全員のレーベンシュタイン距離の合計を最も低くする学生を選び、そのシーケンスを用いる場合について調べた。後者は、教員のシーケンスデータを必要とせず、自習や小テスト受験等、教員のシーケンスデータがない場合もレーベンシュタイン距離を求めることができる。求めたレーベンシュタイン距離に関して、クラス、担当教員、授業回、授業時間、説明時間、小テスト等に関して、その関連性を調べた。まだ予備的な分析の段階ではあるが、個々の授業回の中ではレーベンシュタイン距離と成績の間の関係は見いだせていないが、集計データに関しては、レーベンシュタイン距離を基準値 (対象となるシーケンスの長さ) の上下に分けることで、ある程度の関連性が見えたので報告する。
会議名:第26回 情報処理学会 教育学習支援情報システム研究会(CLE)研究発表会
開催地:JR福井駅前AOSSA
会期:2018年12月7日ー8日
主催:情報処理学会
conference object
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jpn
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